腱鞘炎

当然患部である痛みの原因である健が炎症をおこし腫れている部分を緩め血流を良くします。

初期のうちはそれだけで改善する場合もあります。

しかし、それだけでは、なかなか改善しない場合もあります。

手首、肘、肩、背骨の調整でかなり改善されますが、基本的にはオステオパシー、WTS、整体などの施術で全身の調整、毒素の除去などにより改善します。

スマホやパソコンのマウスを使うと指や手首に痛みが出る人は腱鞘炎の疑いがあります。

○朝起きた時手を動かすと、

  はばったい感じがしたり痛みが
  強くでるが、動かしているうちに
  徐々に楽になってくる。

○指の付け根が腫れて押すと痛い。

○指の曲げ伸ばしの時に引っかかる
  感じで痛みを伴う。

最近若い人がスマホの長時間の使用により腱鞘炎になる人が増えています。

最初は軽い痛みでも、悪化すれば、ペットボトルのふたを開けたり雑巾などを絞ったり字を書く時などに激痛を感じるようになります。 

illustration by フリーメディカルイラスト図鑑

指を動かす際に腱がズレない役目をする腱鞘という筒状のものがあります。

指を動かす度に腱鞘の筒の中を腱が動いています。

長時間の指の使用により腱が腱鞘と擦れ続け腱鞘が炎症をおこして腫れます。

腱鞘が腫れると筒の中が狭くなり腱が動きにくくなります。

そして腫れた部分に腱が触れる度に痛みを感じるようになるのです。

腫れが酷くなるほど痛みも強くなります。

＊女性の方は

出産後や更年期など女性ホルモンのバランスが変化する時もなりやすいようです。